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アリババ会長、1年後の退任を表明 現CEOへ引き継ぎ

2018年11月6日 - limeimei2

 中国のネット通販最大手、アリババを率いるジャック・マー創業者兼会長は10日、来年同社のトップの座から退く考えを示した。次の世代の経営陣に道を譲るためという。マー氏は顧客、従業員、株主に向けた書簡の中で「いかなる企業も、創業者のみに頼っていくことはできない」「1人の人間の能力やエネルギーには肉体的な限界があるので、誰であろうと会長や最高経営責任者(CEO)の重責を永遠に背負い続けることなど不可能だ」と述べた。英語教師だったマー氏が自身のアパートでアリババを立ち上げたのは約20年前。巨額の業績をあげる企業に成長した同社の会長職は、向こう1年でダニエル・チャン現CEOが引き継ぐ予定だ。マー氏は純資産400億ドル前後を保有する中国でも有数の富豪となった。2020年まではアリババの取締役にとどまるとしている。本人によれば、過去10年間を社内での後継者の選定、育成といった作業に費やしてきたという。マー氏から会長職を引き継ぐチャン氏は現在46歳。2007年にアリババに入社すると、上級管理職として様々な業務に携わり、15年にCEOに就任した。