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ビル・ゲイツ氏、大学卒業生に電子書籍を贈呈

2018年12月8日 - limeimei2

 米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は5日、今年大学を出る若者たちに自身の推薦する本を贈呈すると発表した。この本はスウェーデンの統計学者、ハンス・ロスリング氏が書いた「Factfulness」。事実に基づいた世界のとらえ方や、持って生まれた個人の資質が情報の理解にどのような影響を及ぼし得るかといった問題について助言を与える内容だ。ロスリング氏は昨年、68歳で死去したが、息子と義理の娘が本を完成させた。ゲイツ氏は同書に感銘を受け、今年4月にはユーチューブに投稿したビデオでも「これまで読んだなかで最もためになる本のひとつ」「何百万人かの人々が読めば世界はもっと良くなる」と話していた。卒業生はゲイツ氏のブログでアカウントを登録し、名前や大学名を記入すれば、14.99ドルの電子版を無料でダウンロードすることができる。代金はゲイツ氏が負担する。無料ダウンロードのサービスは5日に始まり、少なくとも8日まで提供される見通しだ。ゲイツ氏は昨年、大学卒業生にカナダ出身の心理学者、スティーブン・ピンカー氏の「暴力の人類史」を推薦したが、無料で贈ってはいなかった。