メニュー

フェイスブックCEO、英米の有力紙に謝罪の全面広告

2018年11月16日 - limeimei2

 米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は25日、ユーザーの個人情報が不正利用された問題について謝罪する全面広告を、英国と米国の主要紙に掲載した。この問題では、2014年に大学の研究者がクイズアプリ経由で収集したフェイスブックのユーザー5000万人あまりの情報を流出させ、英データ分析会社のケンブリッジ・アナリティカがその情報を使って16年米大統領選の戦略立案を行っていた疑惑が浮上している。ザッカーバーグ氏は自身の署名入りの広告の中でそうした経緯に触れ、「信頼を裏切った」として謝罪、「再発防止のための措置を講じている」と説明した。問題の発覚を受け、ユーザーがフェイスブックにログインした際に、アプリ経由で収集されるデータを制限していることも明らかにした。その上で、同社がこの問題を是正する前に大量のデータを収集していたすべてのアプリについて、調査を行うと表明した。ユーザーに対しては、過去に自分のデータにアクセスしていたアプリの一覧を表示して、「不要になったアプリを締め出す」機会を提供するとしている。この広告は、英国ではオブザーバーやサンデー・タイムズなど主要紙の日曜版に、米国ではニューヨーク・タイムズやワシントン・ポスト、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の各紙に掲載された。今回の事件では、23日までにフェイスブックの時価総額ほぼ500億ドル(約5兆2000億円)が吹き飛び、ザッカーバーグ氏は強い批判にさらされていた。