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銃規制訴えの高校生に「やらせ」説、ネットでまたデマ拡散

2018年11月30日 - limeimei2

 米フロリダ州の高校で起きた銃乱射事件を受けて銃規制強化を訴えていた同校の在校生について、実は役者だったとするデマがネット上で拡散し、ユーチューブやフェイスブックは21日、対応についての説明に追われた。フェイスブックやグーグルは、これまでにも繰り返しデマや陰謀説の拡散に利用され、そのたびに「次はもっとうまくやれるよう努める」とコメントしている。フロリダ州の高校で起きた銃乱射事件を生き延びた在校生のデービッド・ホッグさんは、以来、銃規制強化を求める運動の先頭に立って、発言を続けてきた。ところがホッグさんについて、実は「役者」だったとするデマ動画がユーチューブに投稿され、21日早朝、トレンドのトップに浮上した。ユーチューブはその後、この動画を削除したが、再生回数は既に数十万を超えていた。ユーチューブは問題の動画について、大手報道機関の映像が含まれていたことから、システムが分類を誤ったと説明。「このビデオはトレンドに登場すべきではなかった」と述べ、過去に何度も使ってきたフレーズを繰り返して「システムの向上に努める」と締めくくった。ホッグさんはフェイスブックでも21日のトレンドに浮上した。しかしホッグさんの名を検索すると、ユーチューブで流れたのと同じような役者説が上位に表示された。こうしたデマについては、ホッグさん本人が否定している。フェイスブックのコンテンツポリシー責任者は、このコンテンツに「嫌悪感を覚える」とコメントし、フェイスブックからの削除を進めていると説明した。