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ローマ法王、ミサでの携帯電話使用に苦言 信者と司教らに

2018年11月7日 - limeimei2

 ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は11日までに、信者に対しミサに参加中は撮影などのために携帯電話を使わないよう諭した。バチカンのサンピエトロ広場での謁見で思わず口にした教えとなっている。法王は信仰に集中すべき時間に多数の信者が携帯機器を使っていることに失望したと指摘。「多くの携帯電話が宙に突き出されていた」とし、聖職者に対し「ミサでは心を高めるべきで撮影のために携帯電話を掲げないことを信者に教示すべきだ」と強調した。また、信者だけでなく司教らも同じことをしているとして、「ミサはショーではない」といさめた。携帯の使用問題で法王が苦言を呈したのは今回が初めてではない。今年3月には携帯電話を使うのと同じぐらい聖書を読むことを信者に促してもいた。2015年夏には世界の信者に宛てた伝統的な書簡の中で、人間の社会に浸透し続けるデジタル文化などの弊害にも言及していた。フランシスコ法王は、用意されていた演説草稿から再度離れ、一部の信者にみられる礼儀からの逸脱への不満も口にした。「ミサは退屈」との不平については「神がそこにいる。神は退屈なのか?」と反論。さらに、一部の子どもの十字架を切って祈る方法がだらしないとし、適切な礼拝の方法を教えるべきだと主張した。