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米商務省、中国半導体メーカーへの部品輸出を規制

2018年12月1日 - limeimei2

  米商務省は29日、中国の半導体メーカー、福建省晋華集成電路(JHICC)に対する米国企業からの部品輸出を規制すると発表した。米国企業が特別免許を取得しない限り、JHICCは米国から部品を調達できなくなる。商務省ではJHICCについて、「米国の国家安全保障上の利益に反した活動に関与する重大なリスクがある」と説明。ロス商務長官は「外国企業が我が国の安全保障上の利益に反する活動に従事すれば、我々は我が国の安全を守るために断固とした行動を取る」との声明を発表した。さらに、米軍のシステムに不可欠な部品のサプライチェーンがJHICCによって脅かされかねない状況にあると主張、輸出規制によって同社のそうした能力を制限できるとした。米中間では貿易や技術の移転を巡って対立が続く。アルゼンチンで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議では米国のトランプ大統領と中国の習近平(シーチンピン)国家主席が会談する予定だが、両国間の交渉は行き詰まった状態にあると伝えられている。今回の商務省の発表に先立ち、米半導体メーカーのマイクロン・テクノロジーは、JHICCに企業秘密を盗まれたとして昨年12月、米連邦裁判所に提訴していた。これに対してJHICCは今年1月、マイクロンを相手取って中国の裁判所に反訴している。中国国営メディアによると、JHICCは中国東部の福建省で2016年に設立された企業で、地元自治体の出資を受けている。