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ファーウェイ幹部らをスパイ容疑で逮捕 ポーランド

2019年1月12日 - limeimei2

 ポーランドの対諜報(ちょうほう)活動機関は12日までに、中国の通信機器大手「華為技術(ファーウェイ)」の現地法人幹部の中国人とポーランド人の計2人をスパイ容疑で逮捕したと発表した。この中国人容疑者は、ポーランドでの販売部門の責任者。ポーランドの中国大使館は逮捕された中国人の氏名を発表した。同大使館の報道担当者は、重大な関心を持っていると主張。ポーランドに対し領事関連職務に関する訪問を出来るだけ早急に認め、関係者の安全保護や人道的な扱いなどを求めたとした。対諜報活動機関はポーランドの国営通信社に向けた声明で、容疑者の関係先を捜索したと発表。裁判所は2人の3カ月間の拘束を命じた。有罪が確定した場合、最長で10年の禁錮刑が言い渡される可能性がある。ポーランドの国営放送「TVP」によると、2人は無罪を主張している。スパイ容疑の詳細は伝えられていない。ファーウェイは声明で、2人の問題は承知しているとし、事態を見守っていると説明。「我々はどの国でも法律を順守し、従業員にもそれを求めている」とした。ファーウェイを巡っては、米国が国家安全保障上の観点から同社製品の危険性を指摘。その懸念は他国にも広がり、オーストラリアやニュージーランドは次世代通信規格「5G」の推進で同社製品の採用を禁じた。カナダでは昨年、同社の副会長兼最高財務責任者が対イラン制裁に違反したなどとする米国の要請を受けて逮捕されていた。