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米、中国人エンジニアを訴追 アップルから機密情報盗んだ疑い

2019年1月31日 - limeimei2

 米連邦捜査局(FBI)は31日までに、米アップルの機密情報を盗んだ疑いで中国籍の元社員1人を逮捕・訴追したことを明らかにした。カリフォルニア州連邦地裁に提出された訴追資料によると、アップルのエンジニアだったこの元社員は、同社が秘密裏に進めていた自動運転技術のプロジェクトに関する重要なデータを持ち去ろうとしていた。逮捕されたのは先週で、中国へ渡る直前のタイミングだったという。資料の中でアップルは、データが奪われていれば「甚大な損害を被っていただろう」と述べている。同社は今月、別の社員からの報告を受けてこの元社員のパソコンなどを調査。自動運転車用のワイヤーハーネスの組立図といった極秘情報を含むファイルが2000以上見つかったとしている。元社員はアップルから解雇された際の「保険」として、これらの情報をダウンロードしたと主張しているという。元社員はパスポートを当局に提出。保釈金を支払って現在は釈放されている。アップルから機密情報を盗んだとして中国籍の人物が訴追されるのはこの半年間ほどで2件目。