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米のロマンス詐欺被害が増大、昨年は15年比で4倍

2019年2月14日 - limeimei2

 米連邦取引委員会(FTC)は14日までに、ソーシャルメディアなどで知り合った相手に恋愛感情を植え付けお金を詐取する被害額が昨年、他の詐欺の手口より多かったと報告した。相手の孤独感などにつけ込むロマンス詐欺と称される犯行の被害者は2万1000人以上に達し、送金などした1億4300万ドルを奪われていた。欺されたのは40〜69歳層が多かった。被害額はここ数年、増加基調にあり、昨年は2015年比でほぼ4倍の水準となった。今回の報告書はFTCに寄せられた被害件数をまとめたもの。ロマンス詐欺の舞台はソーシャルメディアの他、デート相手を見付けるサイトなど。非常事態の遭遇や会いに行くための旅費調達などを口実に送金をせがむ。被害者の大半は融通に応じており、一部はギフトカードを送ってもいた。平均的な被害額の中間値は2600ドルで、他の全ての消費者詐欺より高めとなっていた。70歳以上での中間値は1万ドルに跳ね上がっていた。デート斡旋サイトなどの人気が強まっている中、FTCは利用者らに注意を呼び掛けている。関連サイトを速く立ち去って電子メールやメッセージアプリの利用を求めたり、性急な愛の告白、旅行中とか海外で働いているとの話になった場合や会わずにお金を求められた場合などは要注意としている。また、物事を緩やかに進め、多くの質問を浴びせることも推奨。回答に矛盾点があれば疑うべきと促している。