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展覧会「風景をつくる眼。中原慎一郎が出会ったアート、デザイン、工芸 」|鹿児島県霧島アートの森

2019年4月4日 - limeimei2

鹿児島県霧島アートの森|かごしまけんきりしまあーとのもり

「よい風景をつくる」ために。
Landscape Products 中原慎一郎が出会ったアート、デザイン、工芸の展覧会が開催

1997年、中原慎一郎を中心に結成されたランドスケーププロダクツ。彼らは1940年~60年代のモダンデザインをルーツに新しいものづくりを目指すデザイン集団で、結成以来、国内外多くのプロジェクトに取り組んでいる。中原慎一郎は現在、同社のファウンダーとしてディレクション、ブランディング、イベント監修などを手がける他、2019年4月には地元鹿児島県の霧島アートの森にて自身の集大成とも言える展覧会を控え、準備を進めている。新緑がまぶしい季節、霧島の豊かな森の中でどんな”風景”が見えるのだろう。

Text by WAKABAYASHI Satsuki

風景をつくる眼。中原慎一郎が出会ったアート、デザイン、工芸

ランドスケーププロダクツは、1997年中原慎一郎氏を中心に結成されたデザイン集団で、1940年~60年代のモダンデザインをルーツに結成以来20年以上に渡り「よい風景をつくる」ことを基軸に、国内外多くのプロジェクトに取り組んでいる。

主に家具の製造販売、住宅・オフィス・店舗の空間デザイン、2000年にオープンしたプレイマウンテンをはじめとする直営店展開を中心に、エキシビションやイベントのプロデュース・ディレクション、編集・出版、ブランディングと活動範囲を広げ、様々なモノ、コトをつくりだす。そんなランドスケーププロダクツの中心人物であり、現在はファウンダーとしてあらゆるプロジェクトを手がける中原慎一郎の展覧会が、2019年4月27日(土)より、鹿児島県霧島アートの森にて開催予定だ。

中原慎一郎は1971年生まれ。鹿児島大学教育学部で美術を学んだ後、上京。1997年にランドスケーププロダクツを結成した。地元、鹿児島に関する取り組みも多く、その活動は広く知れ渡っている。

また、独自の視点で鹿児島を立体的に編集したイベント「さつまもの」 は国内外にて開催。鹿児島県特産品協会のプロジェクト「MIGOTE」、鹿児島県川辺仏壇協同組合のプロジェクト「川辺手練(しゅれん)団」の監修も務める。 2002年の「イームズ・デザイン展」(東京都美術館)ではテクニカルチームとして参加、2003年には「民藝とランドスケーププロダクツの出会い」展(アサヒビール大山崎山荘美術館)を監修するなど、展覧会やイベントの監修なども多数手がける。

展覧会「風景をつくる眼。中原慎一郎が出会ったアート、デザイン、工芸 」|鹿児島県霧島アートの森

Photo by Yoshio Kato

展覧会「風景をつくる眼。中原慎一郎が出会ったアート、デザイン、工芸 」|鹿児島県霧島アートの森

Photo by Ippei Nakamura

展覧会「風景をつくる眼。中原慎一郎が出会ったアート、デザイン、工芸 」|鹿児島県霧島アートの森

彼が大切にしてきた考えのひとつに「よい風景をつくる」というものがある。この場合の「風景」とは目の前に広がる自然だけでなく、人工的な建造物とそこで営まれる人々の生活、そういったすべてを含む。今回の展覧会は中原の憧れの対象であったデザインや工芸、アート作品などと共に、それらを学ぶことで出会った鹿児島の若い工芸家たちの作品を26のキーワードに分けて展示。トークイベントやポップアップショップなども予定している。

よりよい風景をつくるための自由な発想や独創性が、おのずと浮かび上がることだろう。56日間に渡る会期中、霧島の豊かな森の中でどんな”風景”に出会えるのだろうか。

風景をつくる眼。中原慎一郎が出会ったアート、デザイン、工芸
会期|2019年4月27日(土)~6月30日(日)
休館日 | 月曜(祝日の場合は翌日)
会場|鹿児島県霧島アートの森(アートホール)第2展示室 (鹿児島県)
住所|鹿児島県姶良郡湧水町木場6340−220 姶良
営業時間|9:00~17:00(入園は16:30まで)