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いま注目の最新コンパクトハッチバック3選 Part 1|メルセデス・ベンツ A180

2019年4月10日 - limeimei2

Mercedes-Benz A180 Style|メルセデス・ベンツ A180 スタイル

対話できるメルセデス

毎年2月に日本輸入車組合(JAIA)がプレス向けに開催する試乗会からの一気乗りリポート。コンパクトハッチバック編の第1弾として、「ハイ、メルセデス!」のテレビCMでおなじみの対話型インフォテインメントシステムを搭載したメルセデス・ベンツ「A180スタイル」のショートインプレッションをお届けする。

Text & Photographs by HARA Akira

個々のユーザーが賢く育てていくことで認識能力が向上

テレビCMの効果は絶大だ。「ハイ、メルセデス!」と声をかけるだけで、憧れのメルセデス・ベンツが気やすく話しを聞いてくれる存在になるというのだから。メルセデスブランドの情報発信基地である東京・六本木の「メルセデス ミー」には、それを体験したいお客様が数多く訪れるのだそうだ。

その、対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」を搭載したのが、今回試乗したメルセデス・ベンツのエントリーハッチバック「A180スタイル」だ。

いま注目の最新コンパクトハッチバック3選 Part 1|メルセデス・ベンツ A180
いま注目の最新コンパクトハッチバック3選 Part 1|メルセデス・ベンツ A180

早速運転席に乗り込んで、MBUXを試してみる。考えたら、スマートホンやスマートスピーカーが搭載するAIによる会話認識機能を使うシーンはすでに日常のものとなりつつあり、これが車載のサービスとして使えることには何ら不思議はないのである。

CMでは「ハイ、メルセデス」という言葉がボイスコントロールシステムの起動点となるように思えるが、実際に使ってみると「メルセデス」という単語自体がトリガーになるようで、例えば車内で「BMWとメルセデスが……」という風な会話を続けているだけでも、「どうしますか?」と生真面目に反応してくれることがあった。

いま注目の最新コンパクトハッチバック3選 Part 1|メルセデス・ベンツ A180
いま注目の最新コンパクトハッチバック3選 Part 1|メルセデス・ベンツ A180

天気や時間の確認、行先や車内温度などの設定は朝飯前で、「暑い」といえばクライメートコントロールで温度を下げてくれるし、「ラーメンが食べたい」といえば、近くのラーメン店を提案してくれる。

担当者の話によると、MBUXのロジックはアップルの「Siri」と同じで、学習機能と個別対応機能を備えたもの。認識能力や機能については個々のユーザーが賢く育てていく、という考え方で、オーナーになればその使い勝手が向上していくのは間違いなさそうだ。

ただし運転に関する重要な機能については反応しない設定で、「ハンドルを切って」とか「急ブレーキをかけて」といってもMBUXは無言を貫く。

Page02. むやみなキャラクターラインを廃したなめらかなボディ