メニュー

チューダーのダイバーズウオッチの歴史を具現化。現代の実用時計「ブラックベイ P01」|TUDOR

2019年4月16日 - limeimei2

TUDOR|チューダー

1960年代にアメリカ海軍に提案したプロトタイプを
元にリメイクされた「ブラックベイ P01」

チューダーがバーゼルワールド2019にて、新たに「ブラックベイ P01」をリリース。チューダーは1950年代からアメリカ海軍にダイバーズウオッチを提供してきたが、1960年代後半に当時の技術者たちの叡智を結集した人間工学に基づく機能を導入したプロトタイプを考案。それから半世紀を経て当時のモデルをベースに、“最初の(01)”“プロトタイプ(P)”を意味する「ブラックベイ P01」が誕生した。

Text by OZAKI Sayaka

1960年代の機能的デザインをベースに、さらなる実用性を求めてリメイク

チューダーは1967年に、アメリカ海軍に提供してきたダイバーズウオッチに代わる新たなモデルの開発に着手した。この新たなウオッチにはアメリカ政府の取り決めによる厳格な基準を満たす必要があり、技術者たちの叡智を尽くした人間工学に基づくアイデアの数々が導入された。このプロトタイプモデルは完成するも定番化はされなかったが、50年の時を経て当時の精神を受け継ぎ「ブラックベイ P01」としてリメイクされた。

チューダーのダイバーズウオッチの歴史を具現化。現代の実用時計「ブラックベイ P01」|TUDOR

この新作は現代的なデザインに4時位置のリュウズやエンドリンクなど1960年代の特徴的な要素が反映され、しかもダイバーズウオッチとセイリングウオッチの両要素を兼ね備えている。プロトタイプモデルに備わっていたヒンジ仕様のエンドリンクは、接合部をカバーするとともにベゼル部分を分解でき、メンテナンスを容易に行なえる利点を備えている。またベゼル回転防止機能も備わっており、単なるリメイクではなく真に実用性を追求した、プロトタイプに敬意を表すものなのだ。

キャリバーは自社製造のMT5612を採用。時、分、秒針に加え、3時位置に日付表示を備えている。

サテン仕上げにサンドブラスト加工を施した両方向回転ローターや、レーザー加工のブリッジなど、チューダー独自の仕様が満載だ。

このムーブメントは、28,800振動/時(4Hz)でシリコン製バランススプリングを備える可変慣性を持つ振動子によって制御される。

パワーリザーブは約70時間。例えば金曜の夜にウオッチを外し、ゼンマイを巻かずとも月曜日の朝に再び使用が可能だ。

チューダーのダイバーズウオッチの歴史を具現化。現代の実用時計「ブラックベイ P01」|TUDOR

ストラップは「ブラックベイP01」のためにラバー素材をベースにレザーを組み合わせて開発されたもの。チューダーのダイバーズウオッチの特徴であるスノーフレーク針のモチーフが背面に記され、ブラウンのレザーでトリミングが施された。ベースモデルとなったプロトタイプの精神を継承し、取り外し可能なサテン仕上げのSS製エンドリンクが付属する。

チューダーのダイバーズウオッチの歴史を具現化。現代の実用時計「ブラックベイ P01」|TUDOR

ブラックベイP01

Ref.|70150
ムーブメント|自動巻き(MT5612)
パワーリザーブ|約70時間
ケース素材|SS(サテン仕上げ)
ケース径|42mm
ストラップ素材|ラバー、レザー
予価|41万8500円(税込)
発売|2019年7月予定